鉛筆は奥が深かった( ゚Д゚) ナポレオンと鉛筆の起源について

鉛筆の雑学

鉛筆とペンはどっちが古くから使われているんでしょう?

 

イメージからすると、小学生の頃は鉛筆をよく使っていて鉛筆の方がなじみがあるので、鉛筆の方が素朴な感じがして鉛筆の方が古くから使われている印象があります。

 

でも実際はペンの歴史の方が古く、鉛筆が発明されたのはずっと最近です( ゚Д゚)

 

じゃあ鉛筆はいつ発明されたんでしょう?

 

僕たちが使っている鉛筆は16世紀後半に発明されました。

 

それ以前にも鉛筆は存在していましたが、今のような形になったのはその頃なんです。

 

それ以前の鉛筆は、芯を刺した木製の軸で、どちらかというと芯ホルダー。

 

今の鉛筆の起源については諸説あり、意見が分かれるんで実際のところはいつだれが発明したかははっきりしないそうです。

 

16世紀後半にイングランド北西部で使われ始めたとか、イタリアで同じ時期に考案されたという説とか、いろいろ。

 

でも、時期的には16世紀後半です( ゚Д゚)

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鉛筆に鉛は入っていない!

ちなみに鉛筆に鉛は使われていません( ゚Д゚)

 

鉛は毒性が強いから、とても小学生が使えるような代物じゃないです(゚Д゚;)

 

実際は黒鉛という物質。

 

名前は黒鉛ですが、鉛とは全く違うもんです(゚Д゚;)

 

鉛は金属。

 

黒鉛は炭素。

昔の人が、黒鉛を見つけたときに外見が鉛と似ていたからそう名付けたんですが、実際は全く別物。

 

紛らわしいですな(。-`ω-)

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発明したのはコンテさん!

鉛筆を発明したのはナポレオンに頼まれたこの人!

 

で、今の鉛筆の元祖を発明したのは、ニコラ・ジャック・コンテという人です。

 

https://fr.wikipedia.org/wiki/Nicolas-Jacques_Cont%C3%A9

パンチパーマ…。

 

ちょっと危なそうなにおいの方ですな(゚Д゚;)

 

ちなみに、画材の「コンテ」の名前はこの人の名前が由来です。

 

高品質の黒鉛は、イングランド北西部のケズウィックってとこでしか採掘できなかったんだけど、フランス人のコンテさんが、フランスでも高品質な鉛筆を作ろうと

しました。

 

当時フランスは皇帝ナポレオンの時代。

 

フランスではドイツの鉛筆産業の中心であるニュルンベルクから鉛筆を輸入してたけどケズウィックと比べて遥かに品質が悪い。

 

でもフランス産の黒鉛もケズウィックのと比べて品質が悪い(;´Д`)

 

てことで、コンテさんがナポレオンに頼まれて、輸入に頼らないですむように試行錯誤して黒鉛の粉末と粘土を混ぜて細い棒を作って高温の窯で焼く製法を考

案。

 

これによって、フランス産の黒鉛を使った鉛筆の品質が向上して、ケズウィック産の黒鉛に頼らなくても、ドイツの品質の悪い鉛筆を買わなくても、良い品質の鉛筆が作れるようになったんです。

 

パンチパーマのコンテさん。

 

仕事きっちり!

 

鉛筆の硬さも進化!

 

同時に様々な硬さの鉛筆が作られるようになりました。

 

黒鉛の粉末と粘土の配合を変えることにより芯を柔らかくしたり硬くしたりすることが可能になったんです。

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鉛筆の硬度について

今でも使われている「H」と「B」の基準を初めて使ったのは、ロンドンの鉛筆メーカーのブルックマン。

 

「H」はHARD、「B」はBLACKの略で、「H」は硬く「B」は柔らかいほうね。

 

もともとは

 

H→HH→HHH

 

のように硬くなるほどHの数が増えていく表記だったけど、技術が向上して、細かく高度が設定できるようになると

 

H→2H→3H

 

のように数字と組み合わせた表記になりました。

 

もっとも一般的に使われる「HB」はHとBの中間。

 

意外と知らないのは謎の「F」

 

Fはどの硬さかわかりますか?

 

「F」はFIRMの略で「しっかりとした」という意味で、HとHBの中間です( ゚Д゚)

 

現代では、当たり前すぎるただの鉛筆も、歴史を知ると感慨深いものがありますな。

 

ちなみに

 

今でもケズウィックは最高品質の鉛筆「ダーヴェント」の拠点として知られていますが、コンテさんのアイデアのおかげで品質の悪かったドイツの鉛筆も品質が良くなり、ニュルンベルクの鉛筆産業も発展。

 

ニュルンベルクにはステッドラーとファーバーカステルの拠点があります。

 

たかが鉛筆、されど鉛筆。

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