経年変化が楽しめるブラススポーツ
カヴェコのブラススポーツは僕のお気に入りの万年筆の1本です。
14金のEF字のペン先にカスタムしてあるのですが、これがとても僕の好きな書き味なんです。
万年筆玄人の方々に言わせると、カヴェコはきっと「え?カヴェコでしょ?」とそんなに話題にもならないような万年筆かもしれません。
僕にとっては最高の1本なんですが、今日はそのあたりの話を書いていきたいと思います。
万年筆といえば
僕はもともと文房具が好きなのですが、万年筆はそこまで好きってこともなかったのです。
ペリカンのツイストと、ラミーのサファリをなんとなく買って持っていたくらいです。
趣味の文具箱も今でこそチョコチョコと読んでいますが、それまでは万年筆の事ばかり書いてあるので興味なかったのです(゚Д゚)ノ
万年筆といえば、海外製品はモンブランとか、ペリカンとか、ビスコンティーとかですか。
僕の頭では理解できないような深い部分があるのでまだそこまでハマってないっていうのが本音です。
玄人になればなるほど、ペン先は太めのものが好みになるそうですが、僕は今んとこEF字(極細)が好きです。
ちなみに、ブルって手に入れたペリカンスーベレーンM400もEF字にしましたが、カヴェコの方がより細くしなやかな感じがします。
ペリカンはインクがよく出て潤った字がスラスラと書ける印象です。
僕はどうしてもモンブランとかってちょっとまだ僕にはふさわしくないって思っているので買おうとすら思いません。
まあ、高くて買えないですがね(ΦωΦ)
安くても5、6万円くらいしますし、ちょっといいのだとすぐに10万円コースになっちゃいますもん(;´・ω・)
カヴェコのブラススポーツ9ヶ月経ちました。
その点このカヴェコのブラススポーツは金ペンに替えても2万円ちょい。
まあ、十分高いですけど(;´Д`)
そういう意味では、万年筆にハマっている人って金銭感覚が崩壊しているに等しいです。
さて。
僕のブラススポーツ。
ホント、愛用っていう言葉がぴったりな感じで愛用しています( *´艸`)
でも、ガシガシ使っています。
このブラススポーツはあくまでも道具として僕のペンケースにガサッと入っています。
でも、丈夫で傷がついてもカッコいい。
真鍮特有の経年変化がジーンズの様な感じで楽しめます。
ジーンズもよく育てるという表現をしますが、このブラススポーツもまさにそんな万年筆です。
ちなみに買った当時は,
ピカピカ(ΦωΦ)!
写真の条件もあるとはいえ、こんなにテカテカしてたんです( *´艸`)
どっちもカッコいいです。
ピカピカテカテカもカッコいいですが、9ヶ月使った現在の道具感も僕は好きです。
キャップをはめた後とかが軸に残ってうっすら傷があり色も変化していますが、それが僕が9か月間使ってきた証なので、ほんとにいい感じに見えてきます( *´艸`)
そうは言っても、まだたった9ヶ月しか使っていませんが。
逆に9ヶ月ですでにこんな感じなので、1年、2年、5年、10年と使っていくと一体どうなっちゃうのか、とても興味が湧きます。
カヴェコ ブラススポーツが好きな理由
僕がブラススポーツが好きな理由を考えてみました。
僕と同じ感性の人にはかなりおススメなので参考までに( ゚Д゚)
①当然書き味が好き
②いかにもオヤジ万年筆過ぎないそのデザインと道具感
③ジーンズのように経年変化が楽しめる
ホント、この3つが大きな理由です。
若い人に万年筆をお勧めするなら、ラミーのサファリが王道ですが、もう少し背伸びができるならこのカヴェコのブラススポーツが僕は断然おススメです。
カヴェコのスポーツシリーズには、サファリのようなプラスチックのモデルもあるし、アルミボディーのアルスポーツとか、限定生産のモデルもあって、コレクターの人にもうってつけなのですが、ちょっと他のと比べるとマイノリティーな感じです。
でもそれがまた良いじゃないですか
ずっしりと手になじむこのブラススポーツは僕のお気に入りの相棒デス( *´艸`)
そんな感じでこれからも大切にそうは言っても道具としてガサッと使っていこうと思ってます。
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