高級鉛筆の代名詞 ブラックウイング602 「力は半分、スピードは2倍」

BLACKWING【ブラックウイング】

最高級鉛筆?

鉛筆のメーカーやブランドは数あれど、ここまでプレミアがついている鉛筆はほかにはないでしょう。

その名も「BLACKWING・602」

値段で言えば、もっと高い鉛筆もあるにはありますが、実用での高級鉛筆といえばやっぱりこれです。

ブラックウイング602

少し太め&長めのそれは、大きさ的に僕のペンケースには入りきらない代物です( ゚Д゚)

ブラックウイング602。

まずは名前がカッコイイ。

この鉛筆のキャッチコピーは

「HALF THE PRESSURE,TWICE THE SPEED」

つまり、力は半分、スピードは2倍。

かなり強気のキャッチコピーが鉛筆自体に刻印されています。

そもそもこの鉛筆は、1934年にエバーハード・ファーバー社が発売した鉛筆。

いろんな理由で、1998年に発売中止になってしまいました。

機械が壊れて、でも在庫がたくさんあるからまあいいや、からの、時代の流れで高級鉛筆が売れなくなったからそのまま発売中止というのが大筋の流れのようです(゚Д゚;)

現在は版権切れに目を付けたカリフォルニア・シダー・プロダクツ・カンパニーという会社が、2010年から「パロミノ・ブラックウイング・602」という名前で製造しています。

さて。

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ブラックウイング602の書き心地の秘密

この鉛筆の特徴はまずその芯にあります。

通常芯に使われるのは黒鉛と粘土。

ブラックウイング602にはこの黒鉛と粘土の混合物に蝋を加えてあるために独特の滑らかさが(´Д`)

娘に何も言わずに何本かいろいろなメーカーの鉛筆を渡して書かせてみたところ…。

ブラックウイング602が一番書きやすいとハッキリと答えました。

子供にもわかる書き心地( *´艸`)

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見た目の特徴はこの消しゴム!

もう一つの特徴はフェルールと呼ばれる軸の後端についている消しゴムを止める金具。

消しゴム付きの鉛筆は、丸いフェルールに丸い消しゴムがついている鉛筆が一般的だと思います。

ブラックウイング602は平べったいフェルールに直方体の消しゴムがついています。

で、しかもです。

消しゴムの交換が可能なんです( ゚Д゚)

フェルールもしっかりしているし、消しゴムにも取り外ししやすいように金具がついています(゚Д゚;)

あ、でもちなみに、この替えの消しゴムは

日本未発売です。!(゚Д゚;)

まあ、細かいことは気にせず。

何ならほかの消しゴムをサイズが合うようにカットして差し込むということで。

鉛筆自体もパールのような独特の光沢があり高級感があります。

フェルールも金色で、滑らかなデザインでかっこいいです。

通常の鉛筆の3倍くらいの価格なので、気持ちも違うと思いますがでも実際かなり良い鉛筆だと思います。

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オリジナルと現行のブラックウイング602

あ、ちなみに冒頭で、プレミアがついていると書きましたが、それはオリジナルのエバーハード・ファーバー社が作っていたブラックウイング602のことです。

eBayなどでは30~40ドルくらいで取引されています(゚Д゚;)

鉛筆1本が4000円!

この復刻版のパロミノ・ブラックウイング602は、熱狂的なオリジナルのファンからすると否定的な意見がかなりあるようです。

つまり、

「版権を利用して他者が復刻したブラックウイング602はブラックウイング602じゃねえ(ΦωΦ)!」

「しかも、いろんな著名人が使っていたっていう歴史は、オリジナルのブラックウイング602の話だし(ΦωΦ)!」

ということです。

その辺はモレスキンのノートと若干被る部分もありますな(゚Д゚;)

まあまあ(;´Д`)

 

使ってみた僕の感想

実際使ってみると、柔らかく滑るような描き心地だし、いいものっていうのはハッキリわかります。

 

ファーバーカステルのカステル9000(上)と比べてもやっぱり違う。

 

カステル9000の方が描き味としては少しざらつく感じがあるけど、ブラックウイング602はほんと柔らかく滑っていきます( *´艸`)

正直驚きました。

長時間使うときなら、なおさら違いが判ると思います。

蝋パワー恐るべし( ゚Д゚)

あと、持った感じも少し太めで六角形の角も丸みがあるのでとてももち心地が良い。

 

木部もいいものを使っているのか、削ったときも心なしか削り心地が良い。

僕はモレスキンも、ブラックウイング602もオリジナルは知らないので、その辺はかなり気にはなりますが、とりあえずはこの復刻版が僕のブラックウイング602人生のスタート。

どちらにしろ、復刻版を知ったおかげで、オリジナルのことも知れたわけで。

でも歴史があるからこその好き嫌い。

深いものがありますな。

 

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