ラミー サファリの万年筆 初めてのコンバーター使用方法
サファリでコンバーターを使っていなかった理由
ラミー サファリの万年筆は安価な万年筆の中でもデザイン性と品質の高さからとっても人気のある万年筆です。
そんなサファリの万年筆ですが、インクの補充方法は2種類あるのをご存知でしょうか?
それはカートリッジとコンバーターです。
下がカートリッジ、上がコンバーターです。
よく使われているのはカートリッジだと思います。
もともと付属しているのもカートリッジですよね。
僕もサファリ自体はもう何年も愛用していますが、コンバーターを使ったことはありませんでした( ゚Д゚)
僕と同じようにカートリッジは使ったことがあるけど、コンバーターは使ったことないという人は結構多いんじゃないでしょうか?
その理由は…
・面倒くさそう( ゚Д゚)
・特に必要ない(@_@)
・そもそもコンバーターを知らない(;´Д`)
だいたいこんなところだと思います。
僕はまさに、面倒くさそう( ゚Д゚)っていうのが一番の理由でした。
でも、たまたまコンバーターを手に入れる機会があったので、使ってみました。
その結果…。
意外過ぎるほど簡単だったのでぜひ紹介したいと思います( *´艸`)
準備するもの
準備するものはたったこの3点!
・ラミー サファリ
・コンバーター(写真ではすでにサファリの中に入っています
・インク
ラミーのインク
インクは今回はレッドをチョイスしました。
( ゚Д゚)!?
何やら下から白い帯のようなものが出ていますが、これは…
実はこれはインクを拭くためのモノです(@_@)
素材はガサガサのガーゼのような感じです。
ティッシュとかなくてもいいのでとても便利ですが、素材的にゴワゴワしているのでちょっと使いずらいかもしれないです。
で、インクの瓶はこんな形。
下が飛び出ていますが、これはインクを最後まで吸入できるようにこういう形になっているんです( *´艸`)
一応インクの外箱にもそんな事が説明してあります。
インクもいろいろ考えられていて感心させられます。
コンバーター
コンバーターはこんな感じです。
赤い部分をクルクルと回すことができます。
反時計回りで中の黒い部分が下がり、時計回りで上がります。
注射器のネジバージョンような構造といえばいいのでしょうか。
これでインクを吸入します。
普通のネジと逆なので初めは違和感を感じました(;´Д`)
慣れるまではちょいちょいと間違えたりします。
あとは透明部分の真ん中あたりにある丸いポッチがポイントです。
サファリにコンバーターを挿入するときに、この丸いポッチを写真のように…
固定されるまできちんとはめ込みます。
場所を間違えると抜けてしまう恐れがあるのできちんとはめ込む場所を確認します。
こんな感じで装着完了!
ラミーサファリでコンバーターの使い方
ではさっそく吸入をしてみます。
まず、コンバーターの赤い部分を反時計回りに回して、完全にしたまで栓を下げます。
そしてペン先全体がインクに浸かるところまでインク瓶に差し込みます。
赤い部分を時計回りに回してインクを吸入します。
この作業がとっても楽しいです( *´艸`)
上手く一回で吸入できなかったらもう一度繰り返します。
上手く吸入が出来たら、最後にペン先を先ほどのゴワゴワのガーゼのようなもので拭きます。
胴軸をはめて完了です。
とっても簡単!
スケルトンカラーのサファリでコンバーターを使うと中の構造が見えるので、とってもおススメです( *´艸`)
インクの色を変えたいときは、コップに水を用意してその中でコンバーター内のインクを出し入れして水洗いします。
コンバーターを使うことで、最大の利点は、経済的なことです。
コンバーターとインクは初期費用として掛かってしまいますが、その分カートリッジと比べると長い目で見ると、雲泥の差があるほど経済的です。
あとは、自分の好きな色を試せるということです。
カートリッジだとせいぜい6色程度の中からしか選べませんが、コンバーターなら、世界中のインクの中から好きな色を選んで使えます。
当然、使えないインクもあるので注意が必要ですが、それでもメリットが多いです。
そして、これも重要。
ラミー サファリを使いこなしている感がとってもあります。
サファリを使っている人はたくさんいると思いますが、使いこなしている人になりたい方は是非一度挑戦してみてください。
挑戦というのも申し訳ないほど簡単です!
コメント